好奇心の芽を摘んでしまうNGは

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子どもが好奇心を持つのは発達においても大切な事。
そんな子どもの好奇心を育むために避けたいお母さんやお父さんの対応を紹介します。

好奇心は学力のかなめの1つとも言われています。
絵本や図鑑を見ていて「次はどうなるの?」「どうしてそうなるの?」
といった好奇心に溢れる場合と、だだ絵や文字に目を通すだけの場合とでは
内容への食いつきも理解の深さもまったく違ってきてしまいます。
好奇心による疑問やアイデアは子どもがより集中しより鮮明に内容を把握することを助けます。
もっともっとという気持ちも促していくことでしょう。
夢中に取り組んでいると集中力や記憶力も磨かれ、それが学力向上につながっていきます。
学力に限らずワクワクと周りの世界を眺められる姿勢は生活を豊かにしていってくれます。

乳幼児はこの好奇心の塊です。
目に付くモノは全て新鮮で目に入るものを手当たり次第触れ、眺め、口に入れるなどを繰り返します。
そのような行為を大人の対応によっては、好奇心の芽を摘んでしまう場合があるようです。
どのように気を付けていけばいいのでしょうか

・守り過ぎてはダメ
 危ない物を触ったり、口に入れたら汚いからといって守り過ぎては、好奇心の赴くままに
 周囲の環境を体験できません。
 危険なものは手の届かない所に置き、限られたスペースだけでも五感を思う存分使い
 探索できるように環境を整えてあげましょう。
・口や手を出し過ぎてはダメ
 「ここを押すと音がでる」など大人が導いていってしまうと、好奇心を持って主体的にに
 物事に向き合う姿勢が減ってしまうようです。もどかしい動きをしているとつい口や手を
 出したくなるものです。がグッと我慢して自ら体験と失敗を繰り返すこと見守ってあげましょう。
・親が主体になってはダメ
 子どもが何に興味をもっているが理解し、一緒になって楽しんでいると子どもの興味や関心は
 より長く続くことが分かっているようです。
 身の回りの簡単なモノでも、好奇心が引き付けられることもあるので、子ども主体で遊べるよう
 お母さんがサポートしてあげましょう。

安全第一ですが、子どもの好奇心が思う存分育つことができるよう
環境を整えてあげられるといいですね。
【It Mamaより】

koukishin