なぜ子どもはお母さんを叩くの?

子どもは、自分自身が思うようにいかない時に
お母さんを叩くような事はありませんか。
 ・お友達とおもちゃを取り合った時にさとしたとき
 ・ボタンがうまく着けられず手伝おうとしたとき  など
どのような理由があるのでしょうか

子どもは環境や性格により、自分の感情表現の仕方を身に付けていきます。
ので、”叩くことをしつけの手段” としちゃっていませんか。
お母さんのみを叩くような場合には、「お母さんが自分の気持ちを分かってくれない」
という気持ちの表れかもしれません。
また、テレビやお友達などから「思いどおりにいかなければ叩けばいい」
などと学んでしまっている場合があるかもしれません。

このような場合には、根気よく叩く以外の表現方法を教えていってあげましょう。
ではどのようにしていけばいいのでしょうか。
1まず落ち着いて叩き返さない
 笑いながら叩かれたような時には特にイライラして
 痛みを分からせてやるような気持で叩き返すようなことはせず
 「感情表現の仕方を学んでいる途中」と考えます
 叩き返してしまうと 起こった時は叩き返せばいい と学んでしまいます。
2気持ちに寄り添いながら「止めて!」と伝えます
 気持を理解し「あなたの気持ちは分かっているよ」と言葉にしてあげましょう
 1度ではなかなか理解してくれないこが多いでしょうが根気よく
 何度も何度も、叩こうとするたびに言葉にして伝えていきましょう。
3落ち着く工夫をしましょう
 お母さんと繋がりを感じることが大切なので、ぎゅぅ~と焚き染めてあげましょう。
 初めは嫌がるかもしれませんが次第に落ち着いてくるでしょう
4叩くこと以外の表現方法を示す
 拳を握る,腕を組んで頬を膨らます など示し我慢した時には大げさに褒め
 気持ちを理解していることも伝えます。
 そのことで言葉で感情表現をする姿勢を学んでいきます。
時間がかかるかもしれませんが、忍耐と工夫をもって導いていってあげましょう。
【It Mmaより】

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