5歳児の話はいっぱい聞いてあげましょう

5歳頃になるとお友達と過ごす時間が増えたと感じませんか?
同じお友達の名前が会話によく出てくるのではないでしょうか。
そんな5歳とご両親とは、どのように上手に関わっていけば宜しいのでしょうか。

5歳児の特徴としては
食事や着替え、トイレなど日常生活におけることを一人でできるようになります。
生活習慣が身に付き始め服たたむ、おもちゃを片づけるなどやるべきことを理解して行動できます。
また、自分で考える力が養われ物ごとを自ら判断しようとし始めてます。

この時期のお友達の関係は子どもにとても大切なものです。
お友達と集団行動をすることでルールを守ることや話を聞くという力を養っていきます。
ケンカをすることもありますが、お互いに自我を抑えたり譲ることを身に付けていくことや
喜びや悲しみなどの心を読み取ったり、年下の子の面倒を見たりするようになるなど
思いやりが育つ機会ももてるようになります。
また、知能面でも著しい発達がみられる時期でもあり、個人差や興味の方向によっての
差はありますが、絵本などでイメージを膨らませ面白さを知る時期でもあります。

また、遊びの中でもお友達同士で誘い合ったり自分勝手な行動をする子どももいるようですが
譲りあう事でバランスを取りながら楽しく遊べるようになります。
ボール投げや自転車を乗れるようになったり、決められたルールの中で遊ぶ楽しさも認識して
いくようになります。

お友達と遊ぶ機会機会が増えると、楽しい事だけでなく嫌な事も経験したり
他の子どもにも刺激を受けることで、様々な感情も芽生え始めていきます。
このようにたくさんの出来事を子どもは話がっているので、
是非お母さんやお父さんはよく話を聞いてあげるようにして下さい。
食事のときや寝る前の少しの時間でも聞いてあげ、喜びや楽しさ悲しさを共感していることを
伝えながら聞くことが大切なようです。
話を聞く時間をしっかりと取ことで両親との信頼感や家族との絆を深めていくようにしましょう。
【ベネッセ教育情報サイトより】

5saiji