子どもに「考える癖」のつけ方

子どもに自分の意見や主張を言えるようにするには
どうすればいいのでしょうか?

自分の意見とは、自分がどう思うか,何がしたいのか,何がいいのか
などを自分でしっかり分かっていることです。
そのために幼児期から主張できるように、ある程度訓練が必要なようですが
保護者が面倒見が良すぎて、「どっちでも」「なんでも」と言うようになって
しまいがちのようです。

そうならないように、出来るだけ物事を本人に決めさせることが必要とのこと。
しかし、幼児期では知識やボキャブラリーが豊富で無いことから「自分で考える」
には無理があります。
そのような時には選択式質問法が良いようです。

あらかじめ 何と何 と言葉を教えながら選ばせると考えるいい訓練になります。
洋服選び,買い物,遊びの方法 などを「どっちがいい」と選ばせてあげること。
その際気を付けなくてはいけないのは
・「早くしなさい!」などきつい口調で言わない
・選ぶのは楽しい事だと思わせるように明るく優しく話す
・子どもが選んだものを否定しない
・文章(履くや着るなど)で質問し表現を覚えさせる
・指差しでなく言葉で言わせる

このような事を心掛けていることで、
考える力がつき、語彙が増え、表現を覚え、子どもの好みを知れたり と
良い事だらけですね。
【ハピママより】

kangaeru