『甘えさせる』OKと『甘やかす』NGの意味は?

躾を気にする日本では、”甘え”をあまりいいイメージでとらえられない人も多いかと思います。
子どもの成長において『甘えさせること』はとても有意義なことであり
『甘やかすこと』は良くないこと である理由とは?

『甘え』は親の愛情を求める行為であり、『甘えさせること』は必要な要求に応えるてあげること。
お母さんにスキンシップを求めてみたり、抱っこをせがんできたり、見て見てと何度も話しかけてきたり。
これは全て自分の存在価値や親の愛情を確認している行為なので、甘えてきた時は
とことん甘えさせてあげることが大切なようです。
『甘え』を親に受け止めてもらい育った子どもは”自分は大切にされている”
という安心感と自信や意欲を持ち、それが自立に繋がっていくとのこと。

甘えさせないこと=自立すること と思われがちですが、十分甘えることができた人が自立する
ということのようです。
しかし、『甘えさせること』を否定されて成長すると、自立できなかったり、人の気を引こうと
問題を起こしてしまうになっていってしまうようです。

対して『甘やかすこと』とは不必要なものを与えること。
自分でやらせず親がやってしまう過保護や過干渉。我慢することろを我慢させないなど無制限に
物欲などを与えてしまうようなことです。
この我慢が成熟しないと、自分の感情がコントロールできずわがままな人間になってしまうとのこと。

この違いをしっかりと理解し、区別し、意識して日々の子育てをしていくことが重要です。
子どもの成熟度は個人差あるので、年齢に関係なく自立のペースに合わせていくべきのようです。
こどもが自立しようとしている時には、温かく見守ってあげるようにしましょう。
【ママテナより】

dakko