過保護にならないための3つのMとは

ケガをしたり汚したりしないようについ手助けとして
「〇〇しなさい」「〇〇してはダメ」など口をだしてしまうことも多いかと思います。
この”躾”と”かまい過ぎ”の違いは。。。

かまい過ぎとしては
・支配的なお母さんの態度
 親の言うことに素直に聞くべきとし支配しようとしてしまい「あれしなさい これしなさい」と
 躾以上に小言を言い高圧的な態度で接してしまいます。
 この場合は、自分の意見が言えなくなり消極的な性格になってしまうこともあるようです。
・子どもを心配し過ぎるお母さん
 子どもを心配するあまり先回りして叱ってしまいます。「危ないから〇〇しちゃダメ」と
 必要以上に言い過ぎてしまいます。
 この場合は、社会性に欠ける性格になってしまう危険性があるようです。
・子どもを溺愛し過ぎるお母さん
 服が暑すぎないか 手が汚れていないか など細かな事がきになりついつい口を出してしまいます。
 この場合は、自立が遅れてしまう可能性があるようです。

子育てには大切な3つのMとして「見守る」「待つ」「耳をすます」があると言われているようです。
躾はもちろん大切ですが、3つのM は子どもの成長には必要不可欠な要素とのこと。
例えば「靴を履きなさい」と言うのは簡単ですが
「出かける準備をしようか」と子どもに言い、子どもが自発的に靴を履けるようにうながしてあげ
靴を履くのを待ってあげる。できないよ と言った時には「頑張ってごらん」と励ましてあげる。
このようなことも躾の一部とのこと。

結局は、躾とかまい過ぎはお母さん自身の心の中にあり躾の中にある教育的要素を勘違いせず
子どもの目線に立って物事を考えあげることが大切とのことです。
【子ある日和より】

kutuhaki