赤ちゃんのうんちの色は健康のバロメーターになる場合があり
日頃から母子手帳の「便色カード」で注意しておくだけで迅速に体調の変化をとらえることができます。
ウンチの色の判断要素として、月齢,食事,病気の有無がありますが
母乳・ミルクの場合は水っぽく成分によって色が変わる場合があり
離乳食を始めれば食べ物の色がウンチに影響する場合があります。
病気の有無では、他の症状(咳や熱)を考慮した判断が必要となってくるようです。
注意すべきウンチの色は
●赤色
血便の可能性があり特にイチゴジャムのような粘性の場合は特に注意が必要です。すぐ受診しましょう。
赤い下痢の場合は細菌性の胃腸炎や腸管出血(新生児メレナ)の場合があります。
●白やクリーム色・灰色
下痢をしていた場合はロタウィルスの感染している場合があるようです。
胆道閉鎖症の可能性もあり早期発見が重要ですぐ受診しましょう。
●黒
血が混じっていることで黒くなり、コールタールのよう粘りのあるウンチや
コーヒー豆の縛りカスのような塊の場合は内臓からなんらかの出血があり
腸管出血(新生児メレナ)やメッケル憩室などの場合があるのですぐ受診しましょう。
またウンチの臭いも重要で、離乳食前なのに大人の様な悪臭や鼻をつく腐敗臭の場合には
細菌やウィルスに感染している場合が多いのですぐ受診しましょう。
【マーミーより】
このようなウンチの場合でも訪問保育(ベビーシッター)なら、こまめにチェックでき
ご指示があれば写真付で報告させて頂きますのでより安心して頂けます。是非ご利用下さい。