RSウィルス早くも流行の兆し

今年は去年・一昨年より早いペースで流行し始めているようです。
<<感染症流行情報-東京都>>  <<東京都感染症情報センター>>

RSウィルスは乳幼児が2歳までにほぼ100%感染する感染症で
ワクチン(早産等特別な場合を除く)や特効薬は無く対症療法のみになります。

風邪のよな症状から、重症化すると咳がひどくなり呼吸困難になってしまいます。
RSウィルスは接触感染と飛沫感染によって広がるため
予防方法としては日常生活から気を付けるしかありません。
●こまめな手洗い―外出後や食事前やトイレ後に手首から爪の間までしっかり洗いましょう
●咳をしている人に近づかない―接触を避けマスクをしょうましょう
●おもしゃを消毒する―手が触れるドアノブなども消毒しましょう
消毒には、消毒用エタノール,次亜塩素酸ナトリウム,うがい薬が有効です。

登園については、園のガイドラインを確認する必要がありますが
発熱が無くても登園はできません。
おおよそ以下の症状がなくなれば登園可能時期かもしれません。
●咳が収まる―他の園児に移す可能性を下げます
●水分がとれる,食欲がある―体力の回復ができています
治ったとしても再発してしまうこともあるので、園側と相談しながら
決めるのが良いようです。
【いしゃまちより】

【厚生労働省-RSウィルス感染症Q&A】

RSウィルスの感染期間は最長3週間にもなるため、「大丈夫だと思うのに・・・」のような
場合には、身近な安心安全なお手伝い 訪問保育(ベビーシッター)をご利用下さい。

rsvirus