お母さんが子どもにかける言葉の1位は「早く」だそうです。
「早く起きなさい」「早くご飯食べなさい」「早く片づけなさい」「早く寝なさい」など。
そこで、アナログの時計を使い「早く」の代わりに時間を会話に取り込み
「〇〇時になったらお出掛けよ」と言った感じで話していきましょう。
「早く」と急かされると、だだ行動するだけで自ら行動しませんが
時計が読めると「〇〇時だから〇〇しよう」自ら率先してできるようになります。
赤ちゃんは人の顔を見分けることができるように、時計も顔として
「〇〇時だから〇〇だよ」と話しなから接していく事で理解する下地が育つようです。
理屈っぽく時計の読み方を教えては分かりにく理解できないので、だだ単純に
時計を示しながら「〇〇時だから〇〇するよ」と言うようにしましょう。
読み方を教える方法としては、
100円のアナログ時計をおもちゃとして、まず混乱させない為「長針」だけにして
慌てず少しづつ慣れさせるようにしましょう。
”時”が分かるようになったら、”分”を質問しながら慣れさせていき
次にちゃんとした時計を使い、何時何分を教えて行きます。
興味のあるおやつの3時から始め、分を少しずつ動かして分を読ませましょう。
注意として、最初にデジタル時計で教えてはいけないとのこと。
デジタル時計では、時間経過が目で見て分からないから。
算数で時間経過の問題などでは、頭の中で時計が想像できず理解しづらくなってしまいます。
また時計は60進法なので、通常の10進法と混乱してしまい戸惑ってしまうこともあります。
時計が読めるということは、時刻を言えることではく時間感覚が身に付くということと
時間によって行動することで時間の流れを理解できるようになります。
【ハピママより】