子ども名義の銀行口座を開くには

子どもの将来の為のお金を管理するために、子ども名義の銀行口座をつくると管理しやすくなりますよね。
そこで、メリットとデメリットを紹介します。

・子ども用のお金を管理しやすくなります。
 親名義の口座では見分けがつかないなめ、ついつい使ってしまったり
 子ども名義の口座であれば 使ってはいけない という抑止力も働きやくすなります。
 また、キャッシュカードを作らないことで手をつけにくくすることもできます。
・まとまった金額を貯蓄できます。
 学費や結婚費用などまとまった金額を貯蓄しやすくなります。
 しかし、せっかく子ども用に貯めたお金でも、贈与税の関係から年間の貯蓄額を一定以下に抑える必要があります。
・子どもの金銭教育に繋がります。
 自分で貯金額や利用額を管理することで、自分のお金であることを自覚しお金に対する意識をためることができます。
・資産運用でNISAの非課税枠を利用できます。
 未成年少額投資非課税制度(ジュニアNISA)を使うこともできます。
 年間投資額の上限は80万円で非課税枠から得られた譲渡金や配当金に対して非課税ですが
 原則18歳までは引き出すことができないなども条件があります。
・贈与税の特例を活用できます。
 結婚や子育てにかかる資金であれば、1千万円までを子や孫(20歳以上50歳未満)にまとめて贈与しても
 雑徭税はかからないという制度が平成27年4/1に設立されています。
 1年間で110万円を超える金額を贈与すると、通常は贈与税がかかりますがこの制度を利用すれば
 1千万円を子どもに贈与したとしても贈与税はかかりません。

デメリットとしては
・贈与税の支払い義務が生じる場合があります。
 将来子どもにその口座を譲渡する際一定以上の金額を貯蓄していた場合、1年間で110万円を超えて
 贈与すると贈与税がかかることもあるようです。
・子どもが成人した場合は親が管理できないことも。
 成人してからでは、子どもからの委任状など子どもの確認ができと出金できない場合があることも。

将来の為に十分に理解した上で、子どもの講座を開設するようにしましょう
【子ある日和より】

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