なかなか寝てくれない原因とは

2歳児頃の子育てで、”寝かしつけに時間がかかる”というお悩みはありませんか。
上手に寝てもらうためのカギとはなんでしょうか?

睡眠に関係があるホルモンに「メラトニン」があります。
メラトニンの分泌は主に光によって調整され、夕方日が落ちて暗くなると
メラトニンの値が上昇することで体内時計上で夜の始まりを認識します。
子どもが小さいうちは、親が子どもの睡眠時間を決めていきますよね。
しかし、その設定時刻が子どもの体内時計と大幅にズレてしまっていると
寝付くのに時間がかかるなどの睡眠問題になる可能性があるようです。

夜になってから強い明かりにさらされるとメラトニンの分泌量が減ってしまうとのこと。
強い光とは部屋の照明がテレビあり、
寝る前には照明を少し暗くしたり、興奮するようなテレビ番組は見せないなどの工夫が必要です。
また、体内時計作りにはお昼寝も重要で、お昼寝がきちんと取れていない子ども程
”不安感が多い” ”楽しみや関心を示さない” ”問題解決が苦手”
などの傾向をもってしまいがちになってしまうようです。
これは、お昼寝も体内時計の一つとして認識されていると言えるとのこと。

この頃の睡眠は将来へ何らかの影響を与えてしまうかもしれないので
毎日の規則正し生活のリズムを整え、自然の流れに従って睡眠できるように心掛けではいかがでしょうか
【It Mamaより】

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