子どもが急に肘(ひじ)を痛みだした場合は、小児肘内障かもしれません。
こんな時に慌てることなくスムーズに対応できるよう小児肘内障について紹介致します。
症状として
腕がだら~んと下がり、肘が曲げられず痛みを訴えます。
肘の関節がづれてしまい外れかかっている状態です。7歳くらいまでの子どもでは関節の構造が
不完全なために、引っ張ったり捻ったりすると簡単に発症してしまいます。
原因として
・親が手をつないでいて急に引っ張る
・友達と腕を引っ張り合って遊ぶ
・転んだ拍子に手を着く
・寝返りをした際に手が下敷きになり捻じれる
のような場合に発症しやすいようです。
クセになる?
発症してから4,5日間はとても再発しやすく、クセになりよいようです。
もし繰り返して再発してしまう場合は、肘を固定することが効果的ですが
成長と共に発症しづらくなってくるとのこと。
発症時は、小児科,整形外科,整骨院で治療します。
治療後は、しっかりと医師の指示に従って再発を防ぐようにしましょう。
【マーミーより】 ●小児肘内障とは●
知ってさえおけば慌てることは無いようですが、いつでも起きそうな症状です。
こんな時にも経験豊富な先輩スタッフからアドバイスをしてくれる
訪問保育(ベビーシッター)をご利用してみてはいかがでしょうか?