個人差はありますが、生後9ヶ月くらいになると「手づかみ食べ」を始めます。
分かってはいても、お母さんは負担は増えるし不安もいっぱいです。
しかし、発達に必要な行為と理解し温かく見守ってあげることが重要とのこと。
無理に止めず、手づかみ食べに適した離乳食を用意してあげると良いようです。
なかには手づかみ食べをしない子も少なくないようですが、慌てることなくまず
食べる意欲を引き出すことを優先してみるとよさそうです。
>理由としては?
・まだ手の発達段階で手づかみ食べの時期ではない
・授乳,ミルクも与えているのでお腹がすいていない
・お母さんに食べさせてもらうのが好きで甘えたい
・ベタベタする手の感触が嫌い
・食べる事より遊びに興味がある
>対処方法は?
・お母さんが一緒に手づかみ食べをしてみる
・離乳食の進み具合を見直してみる
・手づかみ食べ用の食事を食べさせてみる
・赤ちゃん用のスプーンやホークを持たせてみる
・1歳半ぐらから始める子もいるため様子をみる
遊び食べをする子も多くなってきますが、そんな時の対処方法としては
・叱ることなく、食べ物の大切さを気長に言い聞かせましょう
・15~20分程度たったら食べ終わってなくても片づけてしまいましょう
・散らかしたものをすぐに片づけられる様工夫してイライラの負担を減らしましょう
・空の食器を置いて、その食器で遊ぶようにしてみます
とにかく「手づかみ食べ」は成長に必要なことなので、叱るのではなく食べる楽しさを
教えてあげるようにしていくことで食育にも繋がっていくようです。
【こそだてハックより】
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