「お腹が痛い」訴える子どもに、本当なのか困ったことがありませんか?
そんな時はどのように対応していけばいいのでしょうか。
本当に痛い場合もあるかもしれませんが、実際に痛いわけでは無く
何か違う事を言いたい場合があるようです。
その時の子どもの気持ちは「親に聞いてもらいたい 分かってもらえたい何か」を
抱えていることも多いとのこと。
そのような時は何も特別なことをするのではなく
それを取り立てて否定することなく大げさにすることもなく
痛いお腹に手を当てて、さすったりしてあげる
深刻にならずかといって放置せず見守ることが大切なようです。
子どもをしっかりと見守るために心掛けたいとこは
・子どもの感情を否定しない
「痛くないでしょ 大丈夫だよ そんなこと言わないで」など否定する言葉でなく
「そっか痛いんだね」など共感してあげましょう。
・どんな経験も成長の糧になります
楽しい事嬉しい事だけでなく、悲しい事痛い事でも成長する経験となります。
いつも先に手をうってしまったり、尻拭いをしてしまうと
成長の機会を奪ってしまうかもしれません。
・同じ事は長く続きません
何か悩みを抱えていても健康であれば子どもの場合は長く続かないもの。
・子どもの生きる力を信じる
いっぱいご飯を食べ寝て運動をし元気でれば「お腹が痛い」ということも
その時の場面は一時的なことであるかもしれません。温かく見守ってみましょう。