幼稚園なのどの入園が近づくと園の”役員”の割り振りが気になって
くることもあるのではないでしょうか。
そんな役員のあれこれを紹介します。
役員の仕事としては
・遠足の引率:遠足の同行,安全確認,トイレの誘導など
・運動会の手伝い:園児の誘導,道具の準備片付け,司会など
・バザーの企画開催:商品集め,販売収支計算など
・季節イベントの手伝い:企画運営,準備,プレゼント配布など
・お遊戯会の手伝い:衣装道具制作,着替えの手伝いなど
・保護者会の開催:懇親会の企画開催など
・先生への記念品の購入:集金,プレゼント購入など
・謝恩会の開催:企画運営開催,司会,物品購入など
役員の選び方は
全園児の保護者会の中から決定し、クラスの立候補や抽選で決めますが
園によっては指名もあるようです。
ただし、母父子家庭,妊娠中,一度役員を経験した人などは免除されることもあるようです。
役員の活動は、平日の昼間に行われるのが一般的なので共働き家庭では
断りたい方も多いかと思いますが、仕事や兄弟関係の理由では断ることができないようです。
役員でよくあるトラブルは、役員決めでのトラブルとのこと。
色々な理由を付けて役員を断ることでもめてしまい、父兄関係がギスギスしてしまったり
逆に役員になることで態度が変わってしまい威圧的な態度をとってしまうような人も。
小学校に上がっても引きずってしまうこともあるので感情的にならずに大人の対応で
納めることが重要とのこと。
役員をするメリットとしては
・ママ友やパパ友ができる
・園の手伝いをすることで子供達のことがよくわかる
・先生との距離が近くなる
・普段見れない園のことを知ることができる
普段見れない保育の様子や子供の自然の表情をみることができるのは
役員だけの特権です。
よく園にいく事で他の子供達に顔を覚えてもらいちょっとした襲名人になることも。
長いようで短いのが園での生活です。子どもの成長をそばで見守ることができる役員は
お父さんお母さん子どもにとってもいい経験になるのではないでしょうか。
是非前向きに検討してみてはいかがでしょうか。