カフェイン飲料は大丈夫?

コーヒーやカフェイン飲料っていつから飲ませていいのでそうか。
カフェインはコーヒー豆,茶葉,カカオ豆などに含まれる食品成分で
摂取することの効果や弊害もだんだん知られてきています。

カフェインを摂ると、眠気を抑える覚醒作用,集中力アップ,利尿作用など
のメリットは良く知られています。
一方過剰摂取による中毒死や取り過ぎによる不眠,吐き気,不安や焦りを感じやすくなる,
心拍数が上がる などの副作用も。
また状況によっても異なるようですが、
妊婦や子どもの過剰摂取にはリスクがあるとも言われているようです。

特に午後子どもに少量のカフェインを摂取してしまうと
興奮作用が8時間程継続してしまう可能性があり夜眠れなくなってしまうこともあるとのこと。
夜眠れないと、成長ホルモンの分泌が阻害される,翌日の生活に支障がでる などの影響も。
海外では10歳未満の子どもにはカフェインを与えないことを推奨しているようです。

カフェイン含有量は
・コーヒー(200g):80mg /・ココア(200g):34mg /・コーラ(350mg):38mg
・紅茶(200g):44mg /・緑茶(200g):30mg /・ウーロン茶:30mg
緑茶やココアは季節によっては必要以上に取り過ぎてしまこともあるので
子どもに飲ませる場合は注意するようにしましょう。
まったく含まれない飲み物としては、麦茶などがあります。

少量のカフェインであれば気分転換程度にとどめ過剰に気にする必要はないようですが
子どもの身体に影響がないように上手に付き合うようにしてみましょう。
【ならいごとキッズより】

kafein