コーヒーや炭酸飲料は子どもの身体に影響あるの

コーヒーや炭酸飲料が子どもの身体に与える影響とは
どうのようなものがあるのでしょうか

コーヒーなどに含まれる”カフェイン”には注意が必要のようです。
カフェインには、中枢神経系を興奮させ眠気を覚ます,一時的に集中力を高める作用がある一方で
摂取しすぎると、頭痛,心拍の増加,不眠,下痢などを引き起こしてしまいます。
身体の小さい子どもでは、胎内濃度が濃くなりやすい,感受性が高く影響を受けやすい,
臓器の未熟さから代謝や排泄に時間がかかるなど成人よりも負担がかかってしまうことも。
さらに睡眠は成長ホルモンの分泌が細管になり成長を促すため睡眠時間が短ければ
成長を妨げることにもなってしまいます。
 小児:体重1kgあたり1回3mg 1日5.7mgまで
 妊婦・授乳婦:1日200mgまで
が目安のようです。

また砂糖にも注意が必要です。
身体のエネルギー源になる一方で、過剰摂取すると肥満や虫歯になってしまうことや
子どものうちから甘い味に慣れてしまうと知らず知らずのうちに摂取量が増え肥満になってしまい
大人になってからは痩せにくい体質になると言われているようです。
これは肥満細胞が活発に増える乳幼児期に、砂糖により一度増えてしまうと選らないからとのこと。
日本では砂糖の摂取基準はありませんが、WHOでは摂取カロリーの5%未満が推奨値です。

清涼飲料水では、炭水化物のほとんどが甘味料として含まれるようです。
 炭酸飲料500ml : カフェイン50mg 砂糖65g
 エナジードリンク250ml : カフェイン80mg 砂糖28g
 缶コーヒー150ml : カフェイン90mg 砂糖13g
 インスタントコーヒー150ml : カフェイン65mg 砂糖0g
 コーヒー牛乳250ml : カフェイン40mg 砂糖18.5g
 ウーロン茶500ml : カフェイン100mg 砂糖0g
子どもに飲ませる時のポイントは
・5歳(体重16kg カロリー1250kcal)での1日の摂取基準は
 カフェイン48mg以下 砂糖16g未満 でありこれを考慮すると
 炭酸飲料もコーヒーもおススメできないようです。
 与える場合には、半分に抑える必要があるようです。
・10歳(体重35kg カロリー2000kcal)での1日の摂取基準は
 カフェイン100mg以下 砂糖25g未満 であり
 砂糖の量に気を付けながら1日1杯までにしておきましょう
【イクシルより】 

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