3歳くらいで一緒にお買い物に行き始めるとお金にも興味を持ち始めます。
いつからお金を持たせればいいのか お小遣いは渡してもいいのか など悩むでしまうことも。
各ご家庭で色々なご意見がありますが、お金に関する教育についてアイデアをご紹介します。
・遊びの中にお金を取り入れましょう
まずは「お買い物ごっご」の中で、おもちゃのお金やお金の代わりになるものを利用して
子どもの好きなおもちゃなどを交換するなど、買い物の会話を楽しんでみましょう。
・買い物にはお金が必要だということを伝えましょう
4歳頃では物を買うにはお金が必要だということをイメージできるようになります。
お金の必要性や量,お金はどうやってもらえるのか など教えていく事が重要とのこと。
おねだりした時にさとしてあげたり、食事を残した時にも大切さを教えてあげます。
・実際にお買い物を体験させましょう
5歳頃では多少のお買い物もできるようになるでしょう。
お菓子が欲しいと言われた時に実際にお金を渡して買わせてみるなどしながら
お金の使い方を少しずつ教えていきましょう。
・保育園幼稚園の年長になれば、お小遣いも少し上げてみましょう
「お手伝いができたら10円」など、子どもの欲しいものをお小遣いの中から買わせる
機会を少しづつ増やしていく事で、お金の計画的な使い方や、お金とは「ありがとう」
の対価などということを学ばせていきましょう。
また、自分の為にだけでなく、人の為に使うことも教えていくと良いようです。
・お金の価値を子どもに考えさせましょう
お小遣いではなく、”子どもが欲しいと言った時に親が買う”というご家庭もあるかと思います。
そのような時でも、お金を得るための対価が必要だということをしっかりと学ばせる機会が
大切で子どもの金銭感覚を育てていくには重要です。
【子ある日和より】