赤ちゃんに”土ふまず”が無い事に気づいていますか?
子どもの成長と共にできてきますが
いつまでにできるの?どうしてあるの? そんな疑問にお答えします。
ステップ1
2歳までの間に少しずつ土ふまずが出来てきます。この頃の土ふまずではまだ
自分自身の身体を支えることができずヨチヨチ歩きの不安定な歩きです。
ステップ2
3,4歳頃になるとまっすぐ立ち、歩く,走る,ジャンプする などの運動ができるようになります。
ステップ3
6,7歳になると大人と同じように土ふまずが成長します。
土ふまずの役割は?
土ふまずががるのは人間だけで、土ふまず自体には3本のアーチがあり
この3本のアーチがバランスを取り合い身体全体を支えるバネのような役割をしています。
衝撃吸収として、アーチが伸び縮みして足裏の衝撃を吸収し地面をけりスムーズな
足の運びをさせています。
身体の前後左右の揺れや捻る時のバランスの3つの動きを制御するセンサーの役割があることで
人間が2足歩行ができると言われています。
健康な土ふまずを作るには?
最近では土ふまずを持たない子が増えていると言われています。
理由としては、ゲームの普及,身体を動かして遊ばなくなった,サイズの合っていない靴を履いている
裸足で遊ぶ機会が減ったこと
と言われているようです。
【子ある日和より】
健康な身体に成長していく為には、積極的な外遊びや十分な運動をさせることが重要となります。
子どもは成長が早いため、ついつい大きいサイズの靴を買ってしまいがちですが、合った靴を履くことも大切とのこと。
足の健康は身体の健康であることを十分に理解して、元気な足に育てていきましょう。