小児科を受診した時には、「うまく伝えられなかった」「言われた事を忘れてしまった」
と言うようなことがないように心掛けておくべきことを紹介します。
●子どもの普段の様子が分かる人が連れていきましょう
小児科医がきちんと診断するには普段からの様子を考慮する必要があるため
質問をされることがあるのでしっかりと答えられる人が付き添いましょう。
●受診時に必要な情報は
症状を説明する時には、”いつから” ”どのように変化したか” などの時間経過も
しっかりと伝えるようにしましょう。
熱の状況や身長体重も伝えることで薬の処方などでもスムースな受診ができます。
●聞いたことをメモしてきおきましょう
診断時に聞きなれない言葉があったり、子どもがグズったりしてて落ち着いて聞けない
場合もあります。
病院に行く前に聞きたいことをリストにしてメモを準備しておけば、聞き漏らしや忘れ
その回答忘れなども防ぐことができます。
●下痢や嘔吐の時はオムツや写真を持参しましょう
状態や色などは言葉では正確に伝えにくいので実物や写真を見せれば確実です。
発疹の場合などでは受診時に消えてしまうような場合もあるので写真等があれば安心です。
小児科では検診の時に栄養相談や育児相談に応じてくれるところもあります。
多くの病院では予約が必要なので事前に問合せてみて下さい。
子どもの健康のために小児科医と上手なお付き合いをしていきましょう。