子どもが、おもちゃ,お菓子など買って欲しい
とおねだりすることはよくある事だと思いますがそんな時に我慢を理解させるには・・・
子どもに我慢させることを教えるのも大切な教育のひとつですが
「我慢させること」と「あきらめさせること」はまったくの別物で
”楽しみの先延ばしにする我慢”が利用です。
例えば、誕生日まで欲しいおもちゃを我慢できると、欲しかったものを手に入れた時の喜びと
我慢して待つことができた自信。そして、待てたことを親に認めてもらえた誇らしさを感じる
ことがきっとできるでしょう。
我慢することによって ”楽しみ” と思える場合はいいのですが
だだ「我慢しなさい」とだけ言われてしまうと子どもは”要求を拒否された”と感じてしまい
物事をあきらめやすい性格に代わってしまうと言われているようです。
時間が取れない時に「遊園地に行きたい」と言われても
「来週行こうよ」と代わりを提案したり、「他の行ける日を考えよう」など
今は我慢しなくてはいけないが、”我慢の先には楽しみがある”と分かれば
子どもは楽しみを待ちながら我慢できるようになっていくようです。
しかし、子どもが約束を忘れてしなったような場合は
「忘れてしめしめ 放っておこう」としていけません。
これでは『我慢しても良い事は何もない』と教えてしまう事になります。
楽しみを先延ばしにした約束は必ず守ることが大切です。
「忘れた貴方が悪い」など悲しい思いをさせないようにしましょう。