赤ちゃんのよだれってなぜ?

赤ちゃんのよだれには苦労することもありますが、その反面量が少なかったり
すると何かと不安になってしまうかと思います。
よだれのアレコレについてまとめました。

赤ちゃんは口の筋肉がまだ未発達なために口元が緩くなってしまうことや
よだれ(唾液)をまだ飲み込めないためによだれがでやすいとのこと。
よだれは生後2~3ヶ月から始まり8~9ヶ月で落ち着いてきます。
しかしこれらは目安なので時期や量はそれぞれ赤ちゃんの個性として捉えて下さい。

離乳食が始まる5~6ヶ月頃からよだれの量が増えますが、これは消化を助け、粘膜を保護し
口の中を洗浄・除菌してくれるので多くても心配ありません。
しかし稀に口内炎や手足口病で増える場合もあるので、急に増えた場合は口の中や熱をチェック
してあげましょう。

よだれによる体調不良のサインとしては
・量が少ないでない:脱水症状の場合があるので体調をみながら水分補給をしましょう
・泡状のよだれ:母乳やミルクを飲んでいるつもりで口の中を動かしたり遊んでいるため
        泡状になっているだけで心配は無いようです。
・よだれが臭い:口の水分が減って雑菌が繁殖してしまっている場合があるので多めに
        水分摂取をしてあげるとよいようです。

よだれはついたままで放っておくと、口の周りや首元がかぶれてしまうこともあるので
スタイから漏れてしまっている場合は面倒でもこまめに着替えてあげましょう
また口周りの筋肉の発達の為の練習として、ラッパなどを拭く遊びをさせるとよいようです。

よだれは成長過程で大切なものであり、一時的なものなので温かく見守りスタイのコーディネート
などをして楽しみながら乗り切っていけるといいですね。
【こそだてハックより】

yodare