10歳までに動物との触れ合いが脳と心に効果的?

幼い頃から動物と関わることで、思いやりの心を育み学習意欲を向上させるなど
子どもの脳や心に良い効果があると言われているようです。
近年『動物介在教育』として動物と触れ合う教育を取り入れ始めているようです。

動物介在教育とは、動物と教育ツールとして活用し子どもの精神面や学習環境に
影響を与えることを目的としての活動で
動物との触れ合い方や命の尊さを学ぶだけでなく
動物に関わる仕事があることを知ることができます。
言葉が話せない自分より小さい動物と関わってくことは
結果的に他者への思いやりや優しさ,共感を育てることにつながり
社会性や協調性が引き出されるようです。
また、引きこもり,発達障害の子ども達も精神的な拠り所となり
効果的に学習意欲の工場を促す効果が期待されているとの事。

人間の脳が、様々な事に慣れる能力を得る「社会化期」は
10歳までに終わってしまうと言われいますので
この歳までに動物と一緒に過ごす機会を持つ事が脳や心の成長に大いに期待できるとのこと。

欧米などの研究では、動物介在教育に適しているのは犬が効果的といわれ
非言語によるコミュニケーションが可能な犬とは絆を築きやすく
一緒に遊んだり運動により心の発達を促すのに適しているようです。

しかし、動物を飼う時は大切な命を預かるという責任感を家族全員が持ち
動物と向き合い愛情を注いであげることで、人間も動物もお互いに
良い完成を築いていくようにしましょう。
【ならいごとキッズより】

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