1歳児の生活リズムと成長ホルモン

子どもの成長に睡眠は非常に重要といわれる理由は”成長ホルモン”
が関係しているからとのこと。
生後4ヶ月から分泌される成長ホルモンは、寝ている時間に一番多く
分泌されると言われているので、規則正しい生活リズムを身に付ける
ことが必要とのこと。
理想的な1歳児の生活リズムとは。

成長ホルモンは、細胞や組織の成長を促すホルモンで
骨を形成し筋肉を強化し代謝のコントロール,脳の疲労回復
脂肪の燃焼,病気への抵抗力,肌・筋肉・骨などの組織再生を行ってくれます。
成長ホルモンは、22時~2時の時間帯が一番多く分泌されるといわれ
その時間帯に深い眠りに入っていると成長ホルモンを効率的に得ることが
でき成長にいい影響を与えてくれるようです。

脳が寝ている深い眠りのノンレム睡眠は、就寝後1時間後くらいに到達
するので、21時までに就寝しておくことが一番効率的な睡眠方法だと
考えれられているとのこと。
子どもの生活リズムを整えるには、幼児期からの規則正しい生活が重要ですが
0~1歳の間は授乳が頻繁な上に昼夜逆転や夜泣きが原因で睡眠時間が
不安定かもしれませんが、1歳を過ぎれば離乳食も落ち着き
生活リズムが整い始めるためこの時期に生活のリズムを整えてあげましょう。

お昼寝の時間を2~3時間程度に止め、午前午後と2回とる場合には
1時間と2時間と分けてとるといいようです。
お母さんの負担が増えるかもしれませんが、将来の子どもの健康を考えて
早いうちに規則正しい生活リズムの習慣付けられるよう心掛けましょう。
【子ある日和より】

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