走るのが遅い、ボール投げが下手、鉄棒ができない など
運動が苦手なことに悩んでいるようなことはありませんか。
運動を子どもにさせる際の親の関わりをどうすればいいのでしょうか。
・運動する目的や動きを教えてあげましょう
リレーなどで前を走っている子を抜かそうとしない子がいたそうですが
その子は、相手を追い抜く という目的を分かっていなかったとのこと。
このように、走るのが遅いのは運動ができないのではなく目的や動きが
分からないだけかもしれません。丁寧に教えてあげましょう。
・運動が嫌いならその理由を聞いてみましょう
嫌いな事にやる気を出すのは難しいですが、理由をしっかりと聞いて
解決していきましょう。
運動のテクニックだけでなく、気持ちやイメージや痛みによって嫌がっているのかも。
好きになる方法,楽しくできる方法を一緒に見つけてあげましょう。
・目的を設定しましょう
目標を持つことで運動に興味が湧き出来るようになってくるからです。
そして期間や期限を決めてカレンダーなどにしるしを付けるなどしていけば意欲がより高まります。
目標が達成すれば喜ぶような仕掛けをすることも大切とのこと。
昔と比べて外で自由に遊ぶ機会が少なくなったことで、本来は遊びの中で獲得する基礎レベルの運動能力が
身に付かなくなってしまっています。「運動神経が悪い」のでなく「運動経験が足りていない」だけ。
つまり、日頃から運動する機会を作ってあげることが大切になるようです。
運動経験を増やすには
『その場でジャンプ』:手を使って高く跳ぶことから始め、前後左右にジャンプしていき
色々なバリエーションを加えていきましょう。
『後ろ向きに走る』:腕を振りゆっくり進むことから始め慣れてくればバリエーションを増やしましょう。
『ゴロゴロ転がり』:手足だけでなく身体全体を使って上手に転がれるようにしましょう。
【ハピママより】