歯磨きの習慣は小さいうちにつけてあげたいもの。
しかし、6歳以下の子どもの歯磨き中の事故が最近増えているようです。
歯磨きで事故になる原因しては
歯磨きをしながらうろうろ歩いたり、転倒したり、遊んだりしてしまうことで起きてしまいます。
H22年~28年の調査では、1歳児での事故が64件で最も多く、2歳児では42件、3歳児では17件
事故状況としては、歯磨きをしながらの転倒で喉に刺さってケースが91件と最も多いです。
続いてソファなどに座っていての転倒事故が19件です。
歯ブラシでケガをしない為に、消費者庁や国民生活センターでは以下の注意を呼び掛けています。
・歯磨き中は大人が近くでしっかりと見守る
・歯磨き中は動き回らず座ってする
・喉突き防止用カバー付きなど安全対策付きの歯ブラシを使う
・大人が使う歯ブラシは子どもには使わせない
・普段から箸やスプーンなどを口に入れたまま立ち歩かないようにさせる
親が忙しことを理由に歯磨き中に新聞を読んだり歩き回ったりしていませんか?
子どもは大人のマネをしてしまいます。いくら親が注意しても ながら歯磨き を
していれば納得してくれません。
歯磨きを自分でするようになっても油断せず、しっかりと見守り正しく安全な歯磨きを
するようにしていきましょう。
【子ある日和より】