フィンランドで3,4歳の子ども部屋では
・1週間のスケジュールが絵で貼られている
・自分がいる場所(家・園など)の地図がある
・おもちゃはしまってあり、次の遊びのをする場合は片づけてからする
・絵でケンカをした時にどうするか示してある
・絵で、お友達や大人に助けてもらったら「ありがとう」ということを示している
これは、子どもにも分かるように どうしたらいいか の「見える化」を表しています。
自分で自分を管理する力とコミュニケーションを育てる教育になっていて
自由=野放し ではく自立心を子どもにも分かりやすい形で習慣化させようと工夫しているようです。
子どもには、大人が言葉だけでどんなに説明してもなかなか伝わらないことがあります。
そんな時に「見える化」という絵で伝えることで、ある程度のスケジュールの
”見通しをつけることができる”ことで心の安定に繋がることがあるとのこと。
例えば
家族全員のスケジュールを「見える化」= 園の行事,お父さんの出張,お出かけ日,外食日記入しておけば
子どもの「なんで・・・」「どうして・・・」の不安時の行動が抑えられるようです。
スケジュールだけでなく 「大切にして欲しいこと」 や 「やってはいけないこと」 なども
言葉だけの説明でなく、絵を見せて教えたり、その絵を子どもと一緒に描くなどすればより効果的のようでうです。
是非いちどお試してみてはいかがでしょうか?
【イクシルより】