揺さ振れっ子症候群とは

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揺す振られっ子症候群(乳幼児揺さ振れら症候群)とは、
乳児をあやす際などに頭を前後左右に大きく揺すり、網膜出血,硬膜下出血
クモ膜下出血が引き起されることをいいます。
将来的には言語障害・学習障害を起こすと言われています。
普段の生活やあやし程度では揺す振られっ子症候群になる可能性はほとんどないようです。
首がすわっていない新生児~生後6ヶ月頃までは十分に注意し、2歳までは強い衝撃を
与えないようにしなければならないとのこと。

原因は、乳児の頭が激しく揺さぶられ、揺さぶられによって起こる外傷によって脳に
加速度損傷と打撃損傷が加わった結果頭蓋内に起こる出血が原因です。
病名としては、網膜出血,硬膜下出血,クモ膜下出血,外傷が小さい又は無い です。
そのことにより、言語障害,学習障害,歩行困難などの後遺症が残る可能性があり
死に至るケースもあるようです。

症状は、
・母乳やミルクを飲まない又は嘔吐する。
・笑わない,痙攣が見られる
・傾眠傾向(長時間眠り続ける)
などが見れれる場合には、脳外科を受診する必要があるとのこと。
半日以上ミルクを飲まずに眠り続けたり、起こしてもすぐ寝てしまう時は
傾眠傾向と言えます。

予防方法としては
・頭を2秒間に5~6回揺すってしまう
・身体を10秒間5~6回激しく揺する
・”たかいたかい”で空中に投げてキャッチを繰り返す
・両手で抱えて急激に持ち上げてゆっくり下すことを繰り返す
遊んでいるつもりでも、ついついやってしまわないように注意しましょう。

また、首の座らないうちの長距離ドライブにも注意が必要とのこと。
チャイルドシートをしていたとしても頭が激しく揺さぶられる危険性があり
どうしても長距離を移動する場合は1.5~2時間くらいの間隔で
休憩をとる必要があるようです。

必要以上に神経質になることはないようですが、首のすわわないうちは
日常生活でも赤ちゃんを激しく揺すったり投げたりすることがないように
優しくあやしてあげるようにして下さい。
【ママリより】

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