寝返りの練習方法や注意点は

寝返りは生後5~6ヶ月頃から始まり、任意の6~7ヶ月検診で寝返りの有無を確認します。
(しかし赤ちゃんは個人差が大きいので一応の目安程度との認識が必要ですが)
寝返りを始めた頃は上半身と下半身の動きを自分でコントロールすることが難しいので
どちらの方向にしか寝返れないことも少なくないようです。
また寝返りしうつ伏せになったのの、寝返り”返り”であお向けに戻れず泣いてしまうことも。
そんな時はあお向け状態に戻してあげたり抱っこしてあげましょう。

寝返りは無理をしなくても自然とできるようになるものですが
気になるような場合の時の練習方法としては
うつ伏せ状態から、赤ちゃんの腰のあたりに手を当てて、身体を左右に揺らして肩と腰を支えながら
赤ちゃんをあお向けにしてあげます。慣れてきたらクッションや布団を置いて
自分で寝返りやすい環境を整えてあげると良いようです。

注意点ととしては
『窒息に気をつける』:やわらかい布団を避け、顔付近にはクッションや縫いぐるみが無いようにしましょう。
           授乳後では吐いて詰まらせてしまう場合もあり、寝返りには注意が必要です。
『誤飲に気をつける』:寝返りをしそうな時は、口に入れてしまうようなおもちゃなどが周囲に無いかを
           確認しましょう。
『落下に気をつける』:ベットやちょっとした段差の有る所で寝返りをしてしまうと落下してしまうので
           落下防止対策をしたり目を離さないようにしましょう。

寝返りが進まず不安になることもあるかもしれませんが、他の赤ちゃんと比較することなく
焦らずゆっくりと見守っていってあげましょう。
【こそだてハックより】

negaeri