子供が聴いてくれて”話してくれる”会話のコツとは

子どもが幼稚園・保育園でどのように過ごしているのか気になり
「今日は保育園(幼稚園)どうだった?」と聞いても
「忘れちゃった。分からない」と言われてしまうことはありませんか?
このような場合には、親の話し方に問題がある可能性があるようです。
どのように話せばよかったのでしょうか。

子どもにとっても話したくないタイミングがありそんな時には
何を聞いても質問してもうまくいかない事が多いようです。
親からの質問が子どもにとって追いつめられていると感じプレッシャーとして
捉えてしまうことも。
子どもは『自分の話したいタイミング,聞いてもらえそうなタイミング』で
話すことが多くそのタイミングを待ってあげることが大切との事。

子どもが話し始め盛り上がってきたら、お母さんが質問してみます。
ポイントは、・何を・どこで・誰が・いつ・どのように を意識して聞いてあげます。
その時には『なぜ?』は使ってはいけません。
なぜ?は子どもが責められているように感じていることがあるからとのこと。
子どもの ”嬉しかった,嫌だった,悲しかった,楽しかった”などの気持ちを
受け止めながら「楽しかったんだね」などと復唱してあげるようにしましょう。

子どもは頭の中で気持ちと事実がゴチャゴチャになっているのを親が聞きながら
整理してあげながら気持ちを受け止めてあげることが重要です。
子どもの言いたいことが良くわからない,何を聞いてもちゃんと答えてくれない
などと感じる時は特に、問い詰めることなく食事の時やお風呂の時間などで
子どもが話し始めるタイミングまで待つ様にしてあげるようにしましょう。
【子ある日和より】

hanasumadegaman