室内での習い事が多く外で遊ぶ機会が少なくなってきている中で
「子どもの体力低下」が懸念されています。
運動には体力だけでなく他にもメリットがあるようです。
運動による効果は、健やかな身体作りや体力向上だけでなく
子ども達は友達と楽しく遊ぶ経験や意見のぶつかり合い、
もめ事を解決する（お互いに譲り合う）経験を通して
社会性や人とのかかわり方を学んでいきます。
積み木やボールなど”モノ”を使ったり、自然にあるものを工夫して
遊び道具を作ったりすることで創造性や認知能力、空間認識力
などが養われていきます。
このように運動、特に 誰かと自然で遊ぶ（＝運動）経験は
心と身体を強くするのにとても貴重なもので
机上ではなかないきれないものとなっています。
子どもの将来を思うと、あれもこれもと先取り学習させたり
技術を身に付けさせたくなりますが、それと同様に
友達と気持ちをぶつけ合いながら遊ぶ経験や思いっきり体を動かして
運動することもとても重要です。
スポーツや人とのコミュニケーションが多い習い事も積極的に取り入れましょう。
習い事でなくその場にいる子ども達と学年や年齢に関係なく
仲良く遊ぶ（皆が楽しく時には我慢して）遊ぶという経験は
社会に出た時に人と人との関係づくりをしていく上で欠かせない経験となるでしょう。
夏休みにキャンプの企画に参加したり子ども達で遊ぶイベントに参加するのもいいですね。
【It Mamaより】
