食育の為にも食事に気を付けているご家庭も多いかと思いますが
子どもの野菜嫌いに困っていることも多いのではないでしょうか。
野菜の好き嫌い解消につながるようなちょっとした工夫を紹介します。
幼児期の味覚は、毒物などを避ける為に本能的に避ける為に
大人の何倍も敏感と言われています。
離乳食などで一度嫌がられても成長と共に味覚が変わってくるので
時期をずらしてあげることで食べてくれるかもしれません。
野菜嫌いの場合には、一緒に野菜を育ててみるのがおススメとのこと。
ピーマン,キュウリ,トマトなどが比較的育てやすく気軽に始めれらます。
子どもに毎日水やりや収穫まで体験させるのがポイントです。
自分で育てたからこそ味が苦手だったり、食べず嫌いでも「食べてみたい」
という意欲がわきやすなり、新鮮でおいしい野菜を家族で食べる事もでき
一石二鳥のようです。
また、切り方を変えることで触感も変わり食べられるようになるかもしれません。
肉や魚が嫌いな場合には、一緒に料理するとよいようです。
子ども用の包丁やエプロンなどを用意すれば子どものテンションもあがり
食材を切ったり、フライパンなどに入れたり簡単なことで大丈夫とのこと。
刃物や火を使うので心配かもしれませんが、色々と体験することで
食べる意欲に繋がったり、克服することで自信や責任感の育成にもなそうです。
しかし一番効果があるのは「楽しく食事をすること」のようです。
食事を楽しむということが克服につながる重要なポイントです。
間違って強制したり無理強いをしてしまうとより嫌いになってしまいます。
好き嫌いを気にするよりも楽しい食事を心掛けるようにしましょう。
【ベネッセ教育情報サイトより】