「僕じゃない」「知らない」「食べてない」など
すぐバレる嘘を子どもがつく場面はよくあるかと思いますが
親からするとすぐバレるのにと余計に腹立たしく思ってしまうものです。
しかし嘘と言うのは高度な認知能力が必要なため、子どもではバレる嘘しかつけず
深く考えて嘘をついているわけではないようです。
ではなぜすぐバレてしまうような内容の嘘をつくのでしょうか。
子どもの頃の嘘は大半は”自己防衛のため”で「叱られたくない」と自分自身も面子を守る為
にポロッと出る嘘が多いともこと。
とっさの際に嘘に逃げやすい傾向をもってしまうようになってしまう原因は
実は親自身!にあることも。
親が威圧的に「誰がやったの!」と責めてしまうと、「知らない」「・・・がやった」など
逃げるようになってしうようです。
嘘を付いた際にそれなりに成功してしまうと、段々と癖になってしまうとのこと。
子どもを問い詰めすぎると新たな嘘を生んでしまうだけ。
「嘘をついちゃダメ!」と言うよりも、嘘で逃げなくてもいい方向へ誘導してあげましょう。
子ども自ら「ごめんなさい」と言えるように「お母さん悲しいな・・・」など
叱る際の言い回しを変えたり声のトーンを柔らかくするなどの工夫をしてみてはいかがでしょうか。
【It Mamaより】