人見知りは、生後６ヶ月～１歳頃に見られ始め、２～３歳頃がピークのようです。
これは脳の発達により知っている人と知らない人との区別が付き
防衛的な感情の現れとのこと。
それではどのように対処していけばいいのでしょうか。
お友達と触れ合うことで少しは落ち着くのではないか と
子どもが集まる場所に積極的に参加されているお母さんも多いのではないでしょうか
しかしいきなり知らない子ども達の中に参加しても子どもは混乱してしまいます。
慣れるまでお母さんが一緒に傍にいて遊んであげるようにして下さい。
またお母さんが間に入って、楽しそうに「遊ぼうっていってくれてるよ」と言ってあげれば
「この人なら大丈夫かな？」と少し安心感をもってくれるようです。
もちろん個人差があるので無理強いは禁物で、無理強いをすることで
精神的に不安定になってしまうことも。
人見知りは焦らずに見守ってあげるようにしましょう。
人見知りをマイナスと考えずに個性のひとつとしてとらえ、人見知りがひどくても
いつかは落ち着く日が必ずくるのです。
お母さんがうろたえる事無く、どっしりと構えることで
子どもにもその心が伝わり安心感へとつながっていくものです。
【子ある日和より】
