子どもは体調が悪くなると、すぐお腹をこわします。
未熟だからと考えず、子どものうちから腸内環境を整えておくことは
免疫力をつけ、病気になりにくい体を作るだけでなく精神的にも安定した
健康な毎日を送ることができます。
どんな事に注意していけばよいのでしょうか?
●抗生物質に頼り過ぎない
病院で処方される”抗生物質”は、腸内フローラ(腸内の微生物)を消滅させ
善玉菌とよばれる菌まで殺してしまい、そのことでアレルギーや肥満の原因
になってしまうこともあるようです。
抗生物質を使用する際には医師とよく相談するようにしましょう。
●外遊びを避ける
外で遊ぶことは、腸内環境を整え免疫力を高めてくれるようです。
洗濯が大変かもしれませんが、外で汚れることで土の中の土壌菌が体内に入ります。
土壌菌は、善玉菌や悪玉菌などと同様に腸内環境を整える重要な菌と言われています。
積極的に土や泥に触れる機会を増やすとよいようです。
●過度な抗菌対策
抗菌グッズは多種多様な菌と接す機会を奪ってしまっています。
使いすぎは、かえって腸内バランスを崩し免疫力を低下させて病気になりやすい体になってしまうです。
大人から見れば汚く見えることでも、子どもには大事な行為になります。
本当に必要なモノか考えてみるのもいいかもしれません。
ヨーグルトや発酵食品を食べることも重要ですが、それだけではバランスは取れず
色々な菌により腸は元気になり免疫力をつける強い体を作ってくれるとのことです。
【WooRisより】
田舎で田んぼや山で遊ぶ子どもの方が、花粉症などのアレルギーが少ないと聞いたことがあります。
このようなことが影響しているのかもしれませんね。