子どものウソで悩むお母さんは多いのではないでしょうか。
ウソをつくには高い思考力がからむことでもあるので余計に
根の深い問題として感じてしまうのでは?
心理学的には子どものウソは”自己防衛”がほとんどで
叱られたくない,欲しいものが欲しい,やりたくない などで
そこには、騙そう,出し抜こうなどの意味合いはないようです。
しかし”ウソ泣き”する心理は、言葉のウソとは若干ニュアンスが
異なるようで、ウソ泣きの場合は”注目してもらう”ことが
動機となっているケースがほとんどのようです。
泣いている姿をよく見ると涙はでておらず声だけ・・・
それを見たお母さんは、ウソ泣きだと気づきついつい
「ウソ泣きなんてしないの!」と思わず言ってしまうこともあるのでは。
しかし、ウソ泣きは心の訴えであることは確か。
幼児期では「お母さんに味方して欲しい,なんだか寂しい,味方になって欲しい」
と言う思いを伝えたたい形がウソ泣きとのこと。
言葉のウソよりもより「可愛そうなわたしをかまって!」とうニュアンスが強く
それに対して叱ったりしては逆効果で、その時の気持ちを否定してしまう事に。
ウソ泣きは言葉でうまく言い表せず心がモヤモヤしているサインなので
そこを充実させてあげるのが一番のようです。
ポイントはウソ泣きの時にかまうのではなく、普段の時にかまってあげること。
ウソ泣きの時だけかまってしまうと、「ウソ泣きは使える」と捉えより使ってしまいがちに。
ウソ泣きをさせないようにするためには、
普段からのスキンシップ=分かり易い愛情伝達が効果的で
ウソ泣き以外の時間を充実させてあげるようにして下さい。
【It Mamaより】