のびのび教育の落とし穴は

のびのび教育は、やり方を間違えるとのびのびどころか傍若無人なやりたい放題の子
になってしまう可能性があるようです。
のびのび教育の難しさをご紹介します。

幼稚園でも一斉保育型(決められた課題に取り組む方針)と
自由保育型(子どもの思うがままに遊ばせることを尊重)がありますが
どちらに偏った教育にはなってはいません。

自由と放任を履き替えてしまわないようにしましょう。
小学校では決められた時間に沿ってスケジュールがあり従わなくてはなりません。
自由=放任と捉えてしまうと学校生活に馴染まなくなってしまいます。
これはご家庭でも同様で、食事も遊びも何やってもOKということでは
感情をコントロールする心が育たず、我慢や忍耐力ができない子どもになってしまうかも。
このような躾ができていないと周りとの人間関係もギクシャクしたものになってしまいがちとのこと。

そもそものびのび教育は、過保護・過干渉型の教育よりも
親は何十倍もの労力や精神力を必要とするもののようです。
それは、子どもが何を考えどう行動したいのか
手や口を出すことなくじっと観察していなくてはならず、
子どもの行動に不安があっても子どもを信頼して我慢する必要があるからです。
(服を選ぶのにも子ども主動であれば時間がかかるもので、指示して着させた方が楽ですよね)
子どもも指示が無いので自分で判断してコントロールしなければならなくなります。

このように安易に、自由のびのび教育と称して放任教育になってしまわないようにしましょう。
【It Mamaより 】

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houninn