生まれながらにして知的好奇心があふれている子どもが成長してくると
強い興味や熱中に繋がっていき行動し始め
新しくできるようになった自分の力を使って試し、発見し、喜びを感じて
次の活動へ展開していくようです。
子どもが何かに熱中することは子どもが学び・育つことそのもののようです。
調査によると、子どもが「熱中することがある」と答えるのは
中学1年をピークに下がっているようです。学年が上がるほど熱中したいことを持てなくなるようです。
しかし「熱中していること」を持つ事はとても大切です。
「熱中していることがある」の子どもには、「ない」と答えた子どもより
「難しいことや新しいことについても調整したい」という気持ちをもっているとのことや
「他の人が思いつかないアイデアを出すこと」が得意 という比率が高いとのこと。
熱中する経験は、子どもに新たな挑戦に向かわせたり新たな発想を得意にさせる
というような効果をもたらしてくれるようです。
「熱中していること」の項目の1位はどの学年でも
スポーツをする・観戦する のようです。
夏休みは、普段体験できないことを体験してみるきっかけを作ることができるチャンスです。
スポーツを始め、博物館めぐり,読書,旅行などで
是非この夏に「熱中」できることを発見してみて下さい。
【ベネッセ教育情報サイトより】