3~5歳の男の子や一部の女の子も好きな「戦隊もの」のテレビ
かっこいいポーズや悪者をやっつけるシーンが魅力的に映り、
架空の世界に入り込んでごっこ遊びをするようなります。
しかし、戦隊ごっこは暴力的に見える所もあり親御さんからは心配なところも。
しかし、考え方一つでいい影響を与えられるようです。
「ヒーローは楽しんで悪者をやっつけているのではなく、弱者を守るために戦っている」
ということをしっかりと伝え、遊ぶ場所を決めたりある程度のルールを決めておけば
お友達と様々なシーンを考え相談し合い、ヒーローや悪役を交代して遊ぶなど
仲間を通じて学べることも多いと言えるようです。
戦隊ごっこではケガが心配なところ。
もし、相手をケガをさせないように戦いのシーンなどで
「強く蹴ったり叩いたりしたら痛いよね」「お友達泣いちゃうよ」など
教えていく事でちゃんと、痛みを感じたり手加減を学習するようです。
この経験は子どもの頃でなければ出来ないことでもあり貴重な
学習の場となることができます。
戦隊ものは仲間を助け力を合わせることで悪者をやっつけるストーリです。
ごっこ遊びの中で仲間の大切さ,力を合わせ達成する というようなことは
運動会や学芸会などでも発揮されていくようです。
育児の中でも憧れのヒーローと比べるなどすればスムーズに運ぶことも。
「ちゃんと食べないとヒーローのように強くなれないよ」
「お片付けしないと、ヒーローにやっつけられちゃうよ」など言うと
その気になり言う事を聞くようなことも多いのではないでしょうか。
暴力的なシーンや言葉だけで、止めさせたりするようなことはせず
遊ぶルールを決めてヒーローというものを説明しながら
暖かに目で見守っていくくらいがいいのではないでしょうか。
【ハピママより】