『乳幼児医療証』は、乳幼児医療助成制度により赤ちゃんや子どもが
病気にかかった時に、病院窓口で提示すると医療費の一部又は全額を
助成してくれる証明書です。
健康保険に加入している乳幼児に発行され、多くはハガキのような形状で
自治体によっては 子供医療費助成・マル乳子医療証助成・小児医療費助成とも言われ
各自治体毎に対象年齢（出産後～就学前など）や対象範囲（通院・入院など）も
異なるので事前に調べておくようにしましょう。
子連れで外出した際に、病気やケガに備えて母子手帳，健康保険証と共に
常に携帯する必要があります。
乳幼児医療証の交付には、赤ちゃんの健康保険への加入後に、各役所で
乳幼児医療補助制度に申請します。
申請する時期は、”生後１ヶ月検診”までで必要な書類としては
・乳幼児医療助成申請書・所得証明書・母子手帳・あなちゃんの健康保険証
・印鑑・自治体によってはマイナンバー
をもって申請しに行きます。
注意点としては、
・居住している都道府県，市区町村をまたいだ医療機関では助成対象外になることも
・その場で助成される場合や実費支払後に請求する場合も
・生活保護を受給していたり児童福祉施設などに入所している場合は対象外です。
乳幼児医療証には毎年更新の期限があり、特に手続きは必要ないようですが
毎年期限が近づくと役所から送付されてきます。
更新月には決まりがあり、申請や再交付には時間がかかり急病時には対応できない
こともあるので余裕をもって対応し常に手元に保管しておきましょう。
【こそだてハックより】
