飛行機内でのバシネットって何?

”バシネット”とは、飛行機内で利用するベビーベットのことです。
(英語では、Baby bassinetベビーバシネット と言えば通じやすいようです)
座席の前の壁に取り付けて使用するので、座席の前はギャレーや仕切り壁になります。

バシネット自体の利用料金は 無料 ですが
国際線の場合は席を利用しない2歳未満の子どもは幼児運賃が必要となるようです。
 |満2歳未満のお子様をお連れの場合                |
 | 座席をご利用にならない場合・・・幼児運賃(大人運賃の10%) |
 | 座席をご利用になる場合・・・・・小児運賃(大人運賃の75%) |
 | ANAホームページより
JAL:体重10.5kgまで 2歳未満 (バシネットサイズ 77cm✕32.5cm✕15cm)
ANA:体重10kgまで (バシネットサイズ 85cm✕45cm✕33cm)

バシネットは、インターネットでの予約はできないようなので
旅行会社や代理店又は航空会社に直接電話で申し込むことになります。
しかし予約状況によっては、直前まで分からかったり当日空港で確認することをお願いされたりすることも。

【JAL国際線 赤ちゃんお子様向けサービス】

【ANA 小さなお子様連れのお客様|国際線|】

バシネットが取付られる座席であっても、すぐに付けられず離陸後のシートベルトサインが消灯してから
ご自分で取り付けることになります。なので離陸後2時間くらいは抱っこしておく必要があります。
飛行中や着陸時にシートベルトサインが点灯しまうと、バシネットは外されてしまいその間は抱っこするになります。
なのでせっかくスヤスヤ寝ていても一旦起こしてしまい抱っこすることになってしまいます。
また、この席は肘掛にテーブルが入っているため動かないため、バシネットにぶつかって
テーブルが出せくなってしまったり、モニタが出せなくなってしまうこともあるようなので注意が必要です。

バシネット席を予約しておいても席に余裕があるようでしたら子ども用の席を取ってしまうのもいいかも。
毎回抱っこしなければならない状況が面倒なこともあることや、寝ている時間帯のフライトなら断然楽かもしれません。
昼間のフライト場合は、ずっと起きていたりしてバシネットが危険になってしまう場合もあるかもしれません。

結局はどちらも一長一短であり、バシネット席が取れなくても心配する必要な無いようです。
この席は子どもが集中してしまうので、隣の子どもの状況によっても変わってしまいます。
夫婦が隣同士になれないこともあり、普通の席の方がマシというような状況になってしまうかもしれません。

飛行機内での助かる便利グッズとしては
・たくさんの着替え(お母さんも分も)(気分が悪く吐いてしまうことも)
・スタイ
・噛めるおもちゃ(耳抜き用として)
・授乳ケーブ(授乳中の赤ちゃんでは必須)

bashinetto