朝のパン食は体に悪いの?

忙しい朝は「パン食」という方は多いかと思いますが
最近朝のパン食を否定している本などが出版されているようです。
お米よりパンの年間購入額が上回るなかで
朝のパン食についてなぜそのように言われるてしまうのでしょうか。

その理由としては
1:グルテンが含まれる
  小麦粉に含まれるタンパク質でモチモチ感やコシの元ですが、アレルギー反応を起こす場合や
  ”セアリック病”というグルテンを消化できず腹痛を起こす人もいるということです。
2:トランス脂肪酸が含まれる
  パンに使用されるショートニング,ファストブレッドやマーガリンに多く含まれています。
  このトランス脂肪酸は心疾患(狭心症や心筋梗塞など)のリスクが高まるとして
  米国では’18年までに原則使用禁止となっているモノです。
3:AGEs(糖化最終生成物)が含まれる
  タンパク質と糖が加熱されてできた物質のことで、生活習慣業や老化を進める原因物質とされています。
  パンを焼いてできる美味しそうな焦げ目がこのAGEsです。

一概には全てパン食が原因とは言えませんが、世界中が健康食として見直されている日本食をなぜ日本人が
否定するような食生活になってしまっているのでしょうか。
手間がかからないように朝食を和食になるように工夫して、体調の変化をみてみるのもいいかもしれませんね。
【パピマミより】

yakipan