幼児の習い事「やめたい。行きたくない」にどう答えますか

習い事をしている幼児が「やめたい」「行きたくない」と言い始めたとき
「いやいや続けても」「嫌ならやめさせた方がいいかな」「甘えさせないで行かせた方が」など
悩むことかと思います。
3,4歳頃では理由を聞いてもはっきり言えず「嫌なの!」としか言わず泣き出すかもしれません。
どのようなアプローチができるのでしょうか?

必ず見ている。傍にいるよ。と伝えましょう
 頭ごなしに「行きなさい!」と強制するよりまず「お母さんに甘えたい」という気持ちを
 満たしてあげるようにしましょう。
 「ちゃんと見ているからね」と見学スペースがある場合にはアピールすると
 子どもはチラチラとお母さんを見ることでしょう。
 しっかりと見守り褒めてあげるようにしましょう。
親子の約束をしましょう
 どこまで頑張るかを決めて、約束をすることで「よく頑張ったね」「約束守れて凄いね」
 といった応援しているということを伝えましょう。
頑張るとどんな良い事があるか伝えましょう
 習い事は”楽しい”と感じなければ、気持ちは継続できないもので、
 好きな子がいるや服が好きかっこいいなど単純な事が大切だったりするようです。
 「続けると、〇〇できるようになるよ」など子どものイメージが付く範囲で頑張った結果が
 どうついてくるのかを伝える事が大切のようです。

習い事を始める前に言うのではなく、不安や緊張が高まってしまう前に言うようにしましょう。
不安や緊張が高まってからでは効果がないこともあるようです。

また習い事が終わった後にご褒美を用意するのもいいようです。
習い事の後には好きなジュースやアイスお菓子をあげることでそれを楽しみに続けられることもあるようです。

子どもと一緒に頑張るのは根気や工夫が必要かもしれません。
毎回試行錯誤で時には叱ったり怒ったりしてもしっかりと応援をしてあげましょう。
それでも合わないような場合には「あと何回か」決めて判断してもいいようです。
【イクシルより】

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