夫婦バラバラの子育て方針でもOK?!

夫婦間でも様々な価値観があるのは当然の事です。
子どもにとってもそれな多様性という意味でも大切なことではないでしょうか。

夫婦での子育て方針をあまりにもガッチリ決めてしまっては
かえって子育てに悪影響を与えてしまうこともあるようです。
子育てにも規則で固めてしまうのではなく、余裕をもって
深みと広がり,豊かさを経験する柔軟性が必要ではないでしょうか。

それぞれ異なる教育方針でも好影響とは何でしょうか。
・様々な解決方法があることを学べる
 どちらかが叱って泣いてしまうような場合でも、もう一方が
 子どもの気持ちを代弁したり、気分転換で遊びに連れていたり
 解決方法をいくつか経験することで、その方法を学ぶことができるようです
・逃げ道があることで追いつめることがない
 叱って感情的になってしまったとしても、同じ事でも叱らない人がいて
 フォローをしてあげることで、一つの価値観で追いつめられることが無くなります
・人によって対応をかえる逞しさが身に付く
 「この人はあれはダメだけどこれはOK」など人によって異なる違いを感じて
 実感することができます。すると人によって”配慮する”という考え方を
 身に付けることができるようです。

夫婦によってバラバラな子育て方針も、それは夫婦間でお互いに尊重し合って
いることが最も重要であることが前提ではないでしょうか。
それは、子どもが精神的も安定する基礎にもなっています。
それぞれの方針に違和感がある場合には、お互いに理解しうように
話し合う努力も必要ではないでしょうか。
【It Mamaより】

barabarahoushin