効果のある叱り方は?

なかなか言うことを聞いてくれないのは、子どもの問題でなく”叱り方”に問題があるかもしれません。
ちょっと見直してみるてはいかがでしょうか。

例えば、騒がしい教室などで声を張り上げて話してしまうと悪循環に陥ってしまいます。
そんな時に生徒を見つめて静かな声で子どもたちに問う そんな対応をすると静かになっていくようです。

子どもを叱る場合にも同じで、いつも叱っていては「またか」程度にしか感じてくれなくなります。
躾は口から出る言葉だけでなく、態度で示した方が効果的で ”見た目” ”声の質” ”速さ” ”大きさ”
に気を配ってみてはいかがでしょうか。

いつもと違う服装で、子どもに視線を合わせ声をいつもより低くスピードも落として小声で
話してみましょう。いつもと違う雰囲気を子どもも感じると思います。
また、嫌みな言い方も効果があるようで
おもちゃを片づけない時には、「こんなに散らかっているのは嫌だな・・・」
食事中におもちゃを離さない時には、「ご飯の時もおもちゃを使うの?」「ご飯の時もおもちゃ出すんだぁ」
食べ物を残す時には、「こんなに美味しいのに残しちゃうんだ」「一生懸命作ったのに寂しいな・・・」
など【It mamaより】

一辺倒な叱り方でなく、色々な方の意見を参考にその子に合った叱り方を色々と試してみてはいかがでしょうか。
ちょっとした女優気取りでイライラしないよう楽しんでみて下さい。

shikaru