保育園の「お昼寝」はストレス

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今までは保育園は、日課に1~2時間のお昼寝が含まれていますが
最近このお昼寝が年長になると、
夜更かしに繋がる や 生活習慣が乱れる可能性がある
などの可能性があるとしてお昼寝を止める園も出てきているようです。

お昼寝は、脳が未発達の時には必要ですが成熟した脳では逆にストレス
になってしまうこともあるとのこと。昼寝した分、夜更かしになったり
朝の機嫌の悪さや寝不足感など心身の状態の悪化も懸念されているようです。

昼寝を廃止した園では、直後は「夕食も食べず寝てしまった」など
苦情や相談があったようですが2週間もすると慣れ
「夜の寝つきが良くなった」「自分で寝てくれるようになった」など
の意見も増えたとのこと。
また、小学校入学後には「授業中にウトウトする子が減った」という意見もあり
早寝の習慣をつけることは学校生活へのスムーズな移行にもつながるとのこと。

しかし、お昼寝の時間は保育士の休憩や連絡帳記入にあてていた面もあり
負担が増えるという意見があったが、
足立区では非常勤職員を新たに配置して対応しているようです。
しかし、人員確保や予算を考慮すると対応が難しいのでは。

休日にはお昼寝をしない子も多いので、昼寝を止めることで
自分の好きな事に集中できる時間が増え意欲も育つ環境が整うようです。
【AERAdotより】

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